Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)
 
 栃木の水めぐり

 【塩谷町】
  ○ 尚仁沢名水パーク     上寺島  名水百選

 【佐野市】
  〇 出流原弁天池湧水     出流原町 名水百選 別頁

 【日光市】
  ○ 生の泉(弘法の水)    戸中   別頁
  ○ 月山湧水         日蔭
  ○ 上人の池霊泉       川俣湖
  ○ 牛頭天王社脇の湧水(廃止)川俣湖
  ○ 眺望閣の台所湧水(廃止) 川俣湖
  ○ 龍神霊水(水没)     湯西川龍ヶ窪
  ○ 水無の湧水        水無
  ○ 県道15号脇湧き水     足尾
  ○ 藤原栗山水道事務所(廃止)藤原
  ○ 独鈷清水         独鈷沢  別頁
  ○ 目洗いの水(廃止)    芹沢
  ○ 上の清水         中三衣
  ○ 鉢石の湧水        中鉢石町
  ○ 磐裂霊水         鉢石町
  ○ 酒の泉          滝尾神社 別頁
  ○ 日光郷土センター     御幸町
  ○ JR日光駅前(廃止)   相生町
  ○ 日光白根湧水       湯元

 【さくら市】
  ○ きつれがわ本陣      喜連川  別頁
  〇 市営露天風呂カラン水   喜連川  別頁
  〇 慈光寺の手水       喜連川  別頁
  〇 東漸寺の手水       喜連川  別頁

 【那須塩原市】
  ○ 塩釜湧水         塩釜   別頁
  ○ 飛来源泉         門前   別頁
  ○ 若水湧水         中塩原  別頁
  ○ 幸福水          塩原
  ○ 塩原新湯(廃止)     湯本塩原
  ○ 山の神の湧水       宇都野
  ○ 福運観音・板室福運水   板室
  ○ 山斗小屋温泉の水     板室   別頁
  〇 招福延命水        鴫内   別頁
  ○ 井口湯釜地        井口
  ○ 津室川湧水地       西富山

 【那須町】
  〇 晴清水          湯本   別頁
  〇 初花清水         寄居   別頁


○尚仁沢名水パーク 塩谷町上寺島1618-4

 尚仁沢名水パークの広場に、源泉から導水している水汲み場があります。
 夜も混んでいます。広場の裏は意外と空いています。
 飲食業を営む方々が多く汲みに来ます。

     

   

「尚仁沢の名水 よせ 豆腐」

 塩谷町の農協のスーパー(閉店)で「尚仁沢の名水 よせ 豆腐」(秀水:塩谷町)を購入しました。

  


○月山湧水 簡易水道 栗山日蔭集落 日光市日蔭

 旧栗山村 銘水ガイドに紹介されていました。
 表栗山の銘水
 「ワサビ畑をうるおす水―月山の湧水(日蔭)
  日蔭周辺は山から良質な湧水が流れ出ており、ワサビの栽培などが盛んだ。
  県道沿いの簡易水道からいつも湧水が流れ落ちているから飲んでいこう。」

 簡易水道は、3カ所ありました。うち1カ所は蛇口からは出ていません。

     

    

〇日蔭集落【そば処:まごころ】 日光市日蔭396

 店内外で月山の湧水が飲めます。水が旨いところは蕎麦も旨い。
 ワサビは本わさびではありませんが、それに近い状態でおいしい。

     


○上人の池霊泉 日光市川俣湖

 「上人の池霊水」は、平家塚の横から川俣湖に伸びていく道の途中にあります。
 昔、川俣本村の西光寺の有徳の上人が山中で発見した霊泉の水が池になったと伝わります。
 男体講中の行場に使われたともいいます。
 「上人一休の湯」は、池の水につかると美人になるという「上人の池」を由来としています。

 池の水につかると美人になるとの伝えがあるので、
 ぬるすべ系の冷鉱泉かな?と思いましたが、特にぬるすべは感じません。硫黄臭もありません。
 いたって普通の湧水で、冷たいです。

 (参考)
  上人の池霊水
  旧栗山村のHPに、かつて記載がありました。
  「川俣の銘水
   池の水につかると美人になるという―上人の池(川俣本村)
   昔、この村の西光寺の有徳の上人が山中で発見した霊泉の水が池になったことから
   上人の池の名が生まれたという。」

    

    


○牛頭天王社・八坂神社脇の湧水 日光市川俣湖

 廃止となったようです。

  


○眺望閣(解体・撤去) 日光市川俣湖

 川俣湖観光ドライブイン/眺望閣(閉館)の駐車場に、台所流しに湧水が注がれています(撤去されました)。
 川俣湖観光ドライブインは解体され、更地となりました。

     


○龍神霊水 日光市湯西川字龍ヶ窪

 付け替え道路が開通する前は、県道沿のわかりやすいところにありました。
 平成4年に本家伴久の女将・伴玉枝さんがこの谷を通りかかり、伝説の「龍神様の水では?」と直感し、清水を発見とのことです。
 石灯籠に「玉枝」と記されています。

     

 龍神愛和観音
 旧道にあった龍神霊水の観音様等は、湯西川ダムの建設によって、水の底に沈んでしまうということで、
 本家伴久に移転され「龍神愛和観音」と名付けられました。

(説明板)
「龍神霊水の由縁
 日光連山、宇宙のピュアなる大神の御霊をこの瀧の上部に祀り、下流には湯西川全域の安泰と発展を興す龍神を安置する地名、古代より「龍ケ窪」と呼称さる。
 平家一門の歴史と此の地を往来する人々の大切な水源として遠く明神ケ嶽の嶺より伏流してここに奔流する霊水なり。
 雄龍、雌龍、幼龍三匹が隠棲せり。その辺りには母が子を産む際に流出した生命の色(真紅)がちらばる珍しき聖地なり。
 ここに書家、日光天女の天啓による創作によって神域の顕示を見たり。
 飲用せば心身を賦活させその神秘な力は生命を蘇らす。目を洗えば刮目として前進を見通す。
 旅人よ霊水に親しみ龍神の強大なパワーを享受し、必ず夢を実現せられんことを  祈念合掌
  龍神宮 光龍会」

     


○水無の湧水 日光市水無309

 水無湧水庵の入り口に「水無の湧水」があります。
 横に小川が流れていたりと、清流の香がして雰囲気良いそば店です。

    


○内ノ篭川沿い 県道15号脇の湧き水 日光市足尾

 122号バイパスから内ノ篭川に沿った県道15号に入り、
 「琴乃家」(閉館)のだいぶ手前ですが右手に湧き水があります。

     


○藤原栗山水道事務所 日光市藤原1-6

 ※掲示が撤去されたので、利用中止となったようです。
 
 「鬼怒川のおいしい水」の掲示。ペットボトルで汲んでコーヒー入れたら美味しかったです。
 鬼怒子の湯は駐車場がないので、水道事務所にとめて、
 鬼怒川観光ホテル東館の横の階段を降りると、鬼怒子の湯の真ん前に出ます。

     


○目洗いの水 日光市芹沢

 「湧水庵(日光市芹沢345)」(閉店)のそばに、目洗いの水があります。
 「湧水庵」閉店に伴い、「目洗いの水」も廃止されたようです?

   


〇上の清水 日光市中三依

 旧道の三依橋の男鹿川下流側に「上の清水」があります。
 休憩スペースも設けられています。

(説明板)
「伏流名水 上の水場
 古来よりこの湧き水は会津西街道の中三依宿の重要な水源として守られてきました。
 江戸時代参勤交代の折また街道を通る旅人、江戸に物資を運ぶ馬方たちののどを潤し憩いの場所であったと伝えられております。
 集落には上、中、下と三ヶ所の水場がありこの清水は上の清水と呼ばれおいしい水なので神の清水とも言われておりました。
 水道設備が整い利用者も少なくなり石垣が崩れかけたのを機会に先人たちの築いた石垣は出来るだけ残し改修いたしました
 遥かなる先人たちの思いを偲びたいものです
  平成二十二年十月」

     

   


○日光のおいしい水 

 日光の水は中禅寺湖や男体山などで涵養された地下水の湧出を利用しています。

<鉢石の湧水> 日光市中鉢石町999 日光市役所日光総合支所

 日光市役所支所前にある「鉢石の湧水」です。
 茶褐色の析出があるので、鉄分を含むのでしょう。

     

<磐裂霊水> 日光市鉢石町

 神橋交差点にある磐裂霊水(いわさくれいすい)です。
 茶褐色の析出があるので、鉄分を含むのでしょう。
 駐車は、市営「上鉢石駐車場」が便利です。ここは数少ない無料駐車場です。

(説明板)
「日光のおいしい水 磐裂霊水
一二〇〇余年前日光開山の祖勝道上人がこの地に清水を発見し、以来修験者が神仏に供えた霊水と伝えられる。この水は男体山系の湧水で、日本でも最もおいしい水として定評がある。」

      

<日光郷土センター> 日光市御幸町591

 日光郷土センターにもあります。

     

<JR日光駅前> 日光市相生町

 JR日光駅前や、東武日光駅前などあちこちで飲めます。
 「日光のおいしい水です。ご自由にお飲み下さい。」と書かれた掲示が外されているので、利用休止のようです。

   

<片山酒造株式会社> 日光市瀬川146-2 0288-21-0039 HP

 千両水(片山酒造の仕込水)一般にも開放しています。


○日光白根湧水 奥日光高原ホテル

 「奥日光高原ホテル」の駐車場に日光白根湧水(ホテルの知的所有権)があります。
 「湯の家」と「ゆ宿美や川」の玄関脇では清水を引き入れています。
 奥日光のホテル・旅館は、どこも水が旨いです。

  奥日光高原ホテル(敷地内湧水)
    

  湖畔の宿 湯の家 玄関横 清水         ゆ宿美や川 玄関先 清水
     

  ほのかな宿樹林 龍神の水(敷地内湧水) 本館中庭横廊下 駐車場に水神之霊
     


○幸福水(湧水) 那須塩原市県道56号沿

 冬期は通行止めの県道56号沿にあります。
 尚仁沢湧水の3分の2ぐらい反対側にあるので、遜色はないのではと思います。

     

 2021年6月、久しぶりに寄りました。

   


○塩原新湯 那須塩原市湯本塩原

 爆裂火口すぐそばなので、躊躇してしまいます。
 「豆腐店 東府屋」とあるので、豆腐店の仕込み水だったのでしょう。
 古地図を見ると、豆腐屋の記載が見えます。
 廃止されています。

   


○山の神の湧水 那須塩原市宇都野1699 嶽山箒根神社奥の院

 湧水と池、石祠があります。
 宇都野の原坪や若林を流れる唐滝沢は、標高910mの嶽山箒根神社の山の神を水源地としています。

    


○福運観音・板室福運水 板室温泉神社参道

 温泉神社の参道入口に、観音菩薩像があり、湧き水が飲めます。

(説明板)
 「福運観音板室福運水
   このお清水は、その昔お年寄り達がお茶呑みに温泉地内の湧き出る水を持ち帰り幾度となく
  味合いをもとめたところ、この水が一番美味しいと言い伝えられてきました。
   昭和45年頃まで、集落の生活飲料水で、豊富な湧き水は板室発展の源であり、
  のちに福運水と名付けられております。(以下略)」

     


○井口湯釜地 那須塩原市井口

 井口の昔の地名は湯口で、温泉が湧き、湯治場がありました。
 平地に珍しく温泉の湧き出る湯口村は遠くからも湯治客が訪れ宿が建つほど賑わいました。
 神社仏閣が多いです。

 井口にある「湯王山 慶乗院 観音寺」の山号は、同寺の北100mほどの湯釜地から
 温泉が湧出していたことに由来するとのことです。

 湯釜地から湧き出た温泉は、慶乗院の西側を流れる湯川から高柳、石林へ流れていました。
 慶長年間(1596-1611)に起きた会津大地震によって温泉は冷泉となります。
 現在、井口の湧水は地下の集水管を使って津室川湧水地(後述)に導水されており
 慶乗院の北をさがしてみましたが湯釜地の痕跡はなく、湯川も途切れてしまっています。
 (慶乗院の住職さんからお聞きしました)

<湯王山 慶乗院 観音寺> 那須塩原市井口291  0287-36-6599

 菊家紋入供養塔があります。
 住職
 「この辺は温泉がいっぱい湧いている。競馬のところも温泉。
  小来川温泉が地震で湧いて、こちらは水となった。湯釜地は現在痕跡は残っていない。」

    

<井口天満宮/二子塚温泉神社> 那須塩原市井口261

 後に二子塚温泉神社(ふたごづか)が合祀されており、鞘堂の中は2つの祠があります。
 天満宮と二子塚温泉神社が祀られています。

     

<井口温泉神社> 那須塩原市井口921

 上井口公民館の脇にあります。

    

<椿稲荷神社> 那須塩原市井口714

 狛犬ではなくて狛狐です。
 一の鳥居から拝殿まで7つの鳥居をくぐります。
 お堂の裏にお稲荷様の石の祠があります。

     

    

<井口の生駒神社> 那須塩原市井口井口1888

 こちらで記載


○津室川湧水地 那須塩原市西富山476

 津室川湧水地は、井口の湯釜地(現在はずい道)等を水源とし、
 管を埋めて周囲の湧水が集められたところです。ライスラインの脇にあります。

 集水管は中島飛行機製作所関係工場の工業用水確保のため掘削して敷設されたもの。
 近隣の温泉(井口:大鷹の湯、南郷屋:長寿の湯、接骨木:ピラミッド温泉や
 地方競馬教養センター駒の湯(入りたいな)、横林:やしお温泉(休業)などから想像して、
 冷水になっても、もしかしてぬるすべ?と思い手をすりすり、腕をすりすりしましたが、清水でした。

     


戻る