〇 和の代温泉
〇 やしおの湯
〇 日光東観荘
〇 日光星の宿
〇 日光いろは
〇 日光ぐりーんほてる・懐かし家風和里
〇 ひぐらし荘(閉館)
〇 界日光(休業)
日光温泉旅館協同組合加盟24軒のうち「和の代温泉」源泉使用宿19軒、
中禅寺湖「花庵」「界日光」(休業)を加えると計21軒、
源泉地のやしおの湯を加えると22施設となります。
湧出量106.7L(その前の分析書では33.6L)の「和の代温泉」源泉で、22施設をまかなっています。
日光温泉旅館協同組合加盟の宿で、和の代温泉を使用せず、自家源泉使用は
「春暁亭ゆりん」(休業)「TAOYA日光霧降」「日光ステーションホテルクラシック」「ふふ日光」の4軒です。
「和の代温泉」源泉使用施設6か所(やしおの湯、旅館4、中禅寺湖1)に入湯しましたが、
やしおの湯以外、源泉の供給量不足を理由とする加湯がはんぱではありません。
源泉の素性を体得できたのは1軒だけでした。
日光市の条例「日光市温泉保養センター及び温泉供給施設条例」を見ると、
やしおの湯に温泉供給施設があり(大きなタンクがあります)、
1000リットル(1t) 510円、18リットル20円です。
不思議なことにローリー車は市内で一度も見たことがないです。軽トラックででも運んでいるのかな。
影響を与える事項は「加温、循環ろ過、塩素」ですが、加水はなし。
露天風呂は「加温、塩素」のみで、循環ろ過はありません。源泉は常時供給されています。
分析書の硫黄臭は湯口でも確認できませんが、
ぬるぬる度もある程度あり、和の代温泉とはこういう源泉かと認識できるのはやしの湯だけです。
きれいで見栄えは良いのですが、つくりが悪く、屋根の雪が時折「どすん」と露天風呂内に落ちてきました。
※日帰り入浴は中止となっています。
内湯のみで露天風呂はありませんでしたが、「露天風呂、大浴場」が新築されています。
(画像は新築前の古いもの)
「加水、加温、循環ろ過、塩素」
加水の有無だけではなく割合も表記してほしいと感じます。
宿自体は、仙台伊達公別邸跡に建つ由緒を感じる良い宿です。
小西喜一郎が日光東照宮を造るために漆塗りの職人しとて日光に在住し、
その邸宅に侍などを泊めているうちにいつしか宿屋になりました(奥日光小西ホテルHPより)。
星の宿は、奥日光小西ホテルの子会社でしたが、
星の宿【(株)小西旅館】の経営不振に対する資金支援による資金繰りの悪化で、
親会社の奥日光小西ホテルは経営破綻、再生機構による支援の中、
星の宿は、アメリカの投資ファンドGRBに売却されました。
その後、奥日光小西ホテルも、再生機構から同ファンドの経営となります。
星の宿の経営不振は、檜風呂と昼食専用料理茶屋等の建設による借入金負担の増大でした。
檜風呂に入ってみました。
庭の紅葉が美しく、内湯、露天からの展望は、風情あります。
「和の代泉」の浴感がないので、内湯、露天のどこに温泉使用しているのか体感できません。
露天はオーバーフローしているので、真湯かな。内湯は完全循環なんで温泉かな。
昔はさぞ賑わったであろうJR日光駅前の小西支店(土産物屋)も、閑散としています。
「ホテルいろは」は2024年4月に閉館、2024年6月1日に経営変更となりました。
「日光和の代泉」使用の浴場は、源泉供給量の不足を補う加湯がすごいんですが、
ここは加水に関しては、源泉の素性が残っているし、努力の姿勢を感じます。
露天風呂は宿泊客限定です。
内湯と露天風呂。両方に和の代泉を使用。
「当館では大浴場のお湯は循環ろ過式により、天然温泉(日光和の代温泉)に加湯・加温しています。
また、保健所の指導によりレジオネラ菌等の衛生管理の為、少量の塩素を入れております。」
内湯、露天とも雰囲気は良いです。
翠園の奥にあるのが、平成7(1995)年3月31日に閉館して久しい「KKR日光ひぐらし荘」です。
廃墟となりつつあります。
※界日光は日帰り不可となったため、旧ホテル楓雅の時の記録です。
なお、界日光は2024年3月1日に休業となりました。
シュガーアイランド(こちら参照)が「ホテル日光離宮」を60億円で建設。特別清算で4億で売却。
日光離宮(1993年5月1日開業)→ホテル楓雅(2003年4月10日開業)→星野リゾート界日光(2014年5月8日開業)
広いのに総客室数34室、単純に1部屋2億円です。
畳張りの廊下、脱衣所も畳、金かかっています。
源泉名「和の代泉」。影響を与える事項は、全部です。
観光開発の源泉を使用すると、すぐにボロボロになるので、豪華な浴室には適切かなと思います。