Discover 栃木 温泉文化遺産(温泉文化史)
 
 ○ JR日光駅
 ○ 日光郷土センター
 ○ 神橋
 ○ 日光東照宮の温泉
 ○ 日光二社一寺の発電所


JR日光駅 日光市相生町

 日光駅舎には2階にホワイトルーム(旧国鉄日光駅一等旅客専用待合室跡)があり、見学ができます。
 大正時代のシャンデリアが現存しています。

    

<日光のおいしい水> 休止

 「日光のおいしい水です。ご自由にお飲み下さい。」と書かれた掲示が外されているので、利用休止のようです。

   


○観光案内所/日光郷土センター 日光市御幸町591

 日光郷土センターの入口の中に、「日光のおいしい水」があります。
 観光案内所には日光市は合併で広大となったので、観光資料が多くあります。
 伝統工芸品を紹介するコーナー、日光の歴史を紹介するコーナーなどもあります。

     

   


神橋 日光市上鉢石町1112

 日光二荒山神社の建造物で、国の重要文化財に指定されています。
 神橋は神聖な橋として尊ばれ、寛永13(1636)年に造り替えられてから、神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、
 一般の通行は下流に仮橋(日光橋)を架けて通行することとなりました。
 明治35(1902)年に洪水で流され、明治37(1904)年に再建されています。

  

「日本名勝図会 神橋」(小林清親)

  

「千代田之御表 日光御社参神橋」(楊洲周延 明治30年)

 将軍ですから、神橋を渡っています。徒歩です。

   

「千代田之御表 日光御社参大祭ノ図」(楊洲周延 明治30年)

 延々と続く長い行列です。馬に乗っているのが将軍かと思います。

  

「千代田之御表 日光御社参」(楊洲周延 明治30年)

 将軍の御社参が描かれています。

  

「日光神橋」

 ジョサイア・コンドルは、来日した明治10(1877)年の夏季休暇に日光を訪れた際に画いた日光神橋の写生画です。
 コンドル思い入れの作で、常に居室の壁間に掲げていました。
 現在は所在不明の写生画です。

  


日光東照宮 晃陽苑 日光市瀬尾1640-14 0288-53-1150

 「日光東照宮 晃陽苑」は、「日光東照宮」の研修施設を平成8(1996)年にリニューアルして一般開放したものです。
 日光東照宮からは7qほど離れた旧今市市の瀬尾にあります。
 大地主の東照宮である、晃陽苑の敷地はとてつもなく広大で、4万坪あります。
 日光東照宮の温泉に入るのもなかなか乙だと思います。
 過去2度日帰りで利用しましたが、現在は残念ながら、日帰り入浴は止めたようです。

    

     

<日光杉並木の枯損木>

 廊下の先の別棟に「日光杉大浴場・露天風呂」があります。
 「湯上がり処」のテーブルやイス、脱衣所・浴室に「日光杉並木」の枯損木を利用しています。

    

    

<源泉>

 平成24(2012)年2月23日の栃木県環境審議会温泉部会で、
 宗教法人東照宮が「動力」許可(日光市瀬尾字川前1640-12)を受けました。
 掘削の許可の記録は見た覚えがないので、井水を得ようとしたら温泉が出たのかもしれません。

 平成24(2012)年4月28日開湯です(日光湧水から温泉に切り替え)。
 宗教法人の温泉は栃木では5か所目(日光市3、那須町1、那須塩原市1)です。

 分析書の源泉名は「仮称 東照宮 葵の湯」。
 利用許可書は、源泉名「東照宮 福徳の湯」地下1500m掘削の自家源泉です。
 泉温36.0℃ 湧出量150リットル pH9.16 成分総計0.3g
 影響を与える事項の掲示はないですが、加温や循環あり。塩素臭はありません。
 内湯、露天風呂、壺湯(2つ)すべてに温泉を使用しています。

   

<脱衣所>

     

<内湯>

 内湯は、国の特別史跡&特別記念物「日光杉並木」の枯損木を利用した「杉並木風呂」です。
 側面底面から冷ための源泉を投入しています。目に見える湯口は循環分でしょう。

    

<露天風呂>

 内湯と野天風呂(陶器製の壺湯2つ)は微褐色で湯花が浮遊しています。
 野天風呂(陶器製の壺湯2つ)はホームページには「源泉掛け流し」と記載されています。

      

 露天風呂(十和田石)は透明な黄色っぽい色なので、ろ過しているようです。

   

 野天風呂(壺湯)が設置される前の状況です。
 岩組露天風呂ができるのかと思っていましたが、2つの陶器製の壺湯が設置されました。

   

<湧出地>

   


日光二社一寺自家用協同組合滝尾発電所 日光市山内

 日光二社一寺は、水力発電所を有しており、日光山内の施設で消費されています。
 発電所も持っているなんて少々驚きます。
  
 滝尾発電所を運営するのは、日光東照宮と日光二荒山神社、輪王寺が共同で設立した
 「日光二社一寺自家用協同組合」です。鬼怒川の支流・稲荷川から取水しています。

     

 出典:全国小水力利用促進協議会のサイト


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